メンデルスゾーン 交響曲第2番「讃歌」 – カラヤン
カラヤン指揮・ベルリンフィルの「メンデルスゾーン 交響曲第2番「讃歌」」です。
録音は1972年です。
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メンデルスゾーンの交響曲第2番は1840年、印刷技術400年を祝う祝典のために作曲された。とあります。
ベートーヴェンの「第9」のような声楽付き交響曲です。
でも第9とはだいぶ趣が違います。
クラシックのいろいろな要素がつまった、バロックから古典派の集大成のような感じの曲です。(個人の感想です)
メンデルスゾーンはロマン派の時代の人です。
集大成のような曲、といってもベートーヴェンのような押しの強さや爆発的な感じはありません。
メンデルスゾーンは天才でありながら性格がいいのです。
(つづきます)