バイナリー発電
アンモニア、ペンタン、フロンなど水よりも沸点の低い流体を熱媒体として、温水で沸騰させタービンを回して発電するのが「バイナリー地熱発電」。
水と媒体、二つの流体を利用することから「バイナリー」という言葉が使われている。
バイナリー発電とは、加熱源により沸点の低い媒体を加熱・蒸発させてその蒸気でタービンを回す方式です。加熱源系統と媒体系統の二つの熱サイクルを利用して発電することから、バイナリーサイクル(Binary※ -Cycle)発電と呼ばれており、地熱発電などで利用されています。
九州電力 「地熱バイナリー発電方式」の概要