ボリューム付きUSB電池ボックスを作る – 100均工作
ボリュームアンプ ZY-96とUSBポート付き 充電用電池BOXを使って、出力をボリュームで調整できるUSB電池ボックスを作ります。
LEDライトなどの明るさを変えることができるUSB電池ボックスです。
ボリュームアンプの分解記事はこちら
USB電池ボックスの分解記事はこちら
大きさの確認
合体できるかどうか基板の大きさを確認します。
基板の大きさ調整
USB電源側の基板から電池接点のバネ金具を外します。
はんだゴテで熱しながらはんだ吸い取り線ではんだを吸い取れば簡単に外れます。はんだの吸い取りには慣れが必要ですが。
ボリューム側の基板を小さくします。
使うのはスイッチ付き可変抵抗器だけですから、いらない部分をハンディーソーで切り離しました。
ネジ穴の位置の関係でこういう形になりました。
2ケ所のネジ止めを生かします。
接続
電池からのマイナスを「スイッチ付き可変抵抗器」のスイッチ端子(両はじの端子)の片方につなぎます。
もう片方をUSB電源基板のマイナス側につなぎます。
これがスイッチになります。
電池からのプラスをUSB電源基板のプラスにつなぎます。
USB基盤の出力側のマイナスを可変抵抗器の抵抗端子につなぎます。
可変抵抗器の端子の一般的な仕様は検索して調べてください。
テスターで確認してから配線しましょう。
USB端子メスはいつものこれを切って使います。
USBの出力に可変抵抗を割り込ます配線にする必要があります。
基板についているUSBメスを使うのがスマートなのでしょうけども、私にはその技術がありません。
強引につなぎます(笑)
USB電源基板のプラス側出力をそのままUSBケーブルのプラスにつなぎます。
下の写真の赤ケーブルです。
USB基板のマイナス側出力を可変抵抗器を通してUSBケーブルのマイナスにつなぎます。
下の写真の可変抵抗器の端子、左から1、2、3、4、5とすると3と4です。
1と2は基板上でつながっているので2を基板から離しました。
つながったままだと悪さします。
箱詰め
USB電源基板をナナメにしてボリューム基板と重ねるように配置すればギリでフタができます。素人工作恐るべし!
完成
こうなりました。
単4電池2本です。
エネループもOKでした。
USBライトの明るさが変えられます
暗い状態。
中くらい。
最大の状態。
電圧を測ってみたところボリューム最大でだいたい4.8V前後でした。
このUSB電源単体では約5.0Vでしたのでまあこんなもんでしょう。
抵抗器の最大電流が不明なので、この装置では大電流が必要なUSB機器(モーター系など)は使わないほうがいいと思います。
この100均ボリュームはかなり遊べますね。
今回は以上です。
これもUSB補完計画の一環です。
「全ての計画はリンクしている」のです。
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