3~4年後にスマホの電池容量が10倍に 次世代電池材料
スマホの電池容量が10倍に 次世代電池材料
スマホ電池、容量10倍 信越化学が新材料
3~4年後に量産
2013/8/1 2:00日本経済新聞 電子版
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信越化学工業はスマートフォン(スマホ)や電気自動車(EV)に搭載するリチウムイオン電池の新材料を開発した。電池で蓄えられる電気の量を最大10倍に増やせるため、スマホの使用時間を延ばしたり、電池を小型にしたりできる。
スマホ電池、容量10倍 信越化学が新材料 :日本経済新聞
信越化学が開発したのは電池内で電気を蓄えるために必要なシート状の材料。現在は炭素系材料が使われているが、同社は半導体ウエハーで培った加工技術を活用しシリコンで代替する。シリコンは炭素系に比べて価格は大幅に高いが、電気を10倍程度蓄える特性がある。スマホに搭載すれば長時間使え、頻繁な充電の煩わしさの解消につながる。No.5188 スマホ電池、容量10倍 信越化学が新材料 – 私と経済 – textream